ゴッホの黄色

打てば響く。。。


最近よく考えます

うてばひびく、、

どちらかというと、打つ側目線の言葉だわ

打つ側からすれば、打っても響かないとだんだんイライラしたり

ヘタすると、打つことを止めたり

でも、いつから打つ側オンリーになったんだ？


逆にいうと、打たれて響けるか？

打つことに執着しすぎて

打たれてる事に気付かない


ひとそれぞれ、自分が信じる知識や、信仰するもの（宗教とかだけの話ではなく）があり

それを、人に伝えようと一生懸命。。（要するに打つ側だね）

だが、その相手（打たれる側）の信じるものをないがしろにしがち


打つ側だと思ってる人間ほど、いろんな方面から打たれても響けるようにしておくべきではなかろうか？

それと、相手がもつ響く力を判断する必要があるのでは？響き方はひとそれぞれだし




よく、同じピアノでも弾く人によって音色が違うという話をします

ハイレベルなピアニストは、その現状にあるピアノの一番いい響きが出るように弾きこなす

そうでない場合、ピアノに文句をつける

ただ、これは最低限音が出る状態の場合ですが


そのピアノの響く場所を探り当て

そのピアノが現状で持っている力を限りなく１００%発揮させてあげる


言い換えれば

打てば響くところを知っているってこと

それは、豊富な経験と、あくなき探究心から身に付くものであり

終わりはない


人の場合も一緒じゃないかな？

一方的な打ち方で相手を判断する

それとも、自分自身の知識や言葉を駆使していろんな打ち方を身に付ける


相手の響き方は人それぞれ

自分の持ちうる奏法を全て出し尽くして響かなければ

自分にとっては良い楽器ではなかったと思えばいい

あいつは打っても響かない

なんて言う前に


自分の打ち方研究するのが先でしょう


一流といわれるピアニストのようにね♪






(-。-)y-゜゜゜